上野星矢(うえのせいや) ミュンヘンとパリをおもな拠点とし活躍中の天才フルーティスト♪ フルート奏者は絶対に知っておきたい。憧れの音色!
上野星矢(うえのせいや)
1989年生まれ 日本のフルート奏者。
1989年生まれ、東京都杉並区出身。小学校4年生でフルートを始める
2008年 世界三大フルートコンクールのひとつにも数えられ、
フランスで開催される世界で最も権威のあるコンクール
「第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール」で優勝。2012年10月に日本コロムビアレコードよりファーストアルバム『万華響 KALEIDOSCOPE』でCDデビュー。
翌2013年8月にセカンドアルバム『DIGITAL BIRD SUITE』(デジタルバード組曲)を発売。
2作連続で雑誌『レコード芸術』特選盤に選ばれる。
現在はミュンヘンとパリをおもな拠点とし、ヨーロッパ各国でのリサイタルや室内楽、
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団首席フルーティストとして客演、
海外オーケストラとの協演、アジア圏では日本国内だけでなく台湾,
上海やソウルでのリサイタルに出演するなど世界を舞台に活躍。2014年11月にはニューヨーク・ヤングアーティスト・コンペティション優勝(NewYork Young Concert Artist 2014)。
今後はアメリカでの活動も展開予定。
そういえば上野さん、共感覚(音に色が付いていると感じる色聴)を持っている事でも知られています。
「僕は音を聴いた瞬間にある決まった色が浮かぶんです。
一曲目に収録した『熊蜂の飛行』は半音階が多く使われていますが、
そうすると僕にはたくさんの色が一気にブワーっと出てくるのが見える。それが“万華鏡”のようだな」「僕は音を色で認識しているので、たくさんの音が半音ずつ出てくるこの曲は、ぴったりだなと思って。
この感覚は妄想かなと思っていたのですが、最近、僕だけではないと知って安心しました。」
私が思うに、おそらく彼は絶対音感の持ち主です。
何故かというと、絶対音感を持った人は共感覚を持っている事が多いからです。
そして絶対音感なくして彼の演奏は不可能だと思います。
神様から与えられた才能の一つですね^^
フルートという楽器を経験した人ならば、彼の音色を聴いて憧れるのは当たり前ではないでしょうか。
当然の事ですが同じ楽器でも演奏者によって何もかも変わってしまいます。
低音から高音まで、とにもかくにも美しいばかりか、その類まれなセンス。
ただただ、こんな凄い方が居るのかと本当に驚きました。
語弊があってはいけないのですが、
努力や好きこそものの上手がどうの…だけで得られる領域を超えている様に思います。
そう思ってしまう程に、まるで天国で聴いているみたいに素敵な音色だと言って良いと思います。
上野星矢さんを聴いて、うっとりしたいと思います^^
春よ来い
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今日はここまでー。